ローズマリーでアロマ：ハーブチンキ

ハーブチンキとは、ハーブ（生薬）をアルコールに漬け込んで有効成分を取り込む方法です。

ヨードチンキも「チンキ」という言葉を使っていますが、これは生薬を使っているわけではないので、正式にはチンキではありません。

ハーブチンキは度数の高いアルコールを使うので、飲用できます。また、水で薄めればうがい薬、化粧水にも使えます。

一度作れば長期間保存が利くので重宝します。

＜ローズマリーハーブチンキ＞
● 材料
・ アルコール度３０～４０度以上のお酒　１００～１５０ml
※ ４０度以上のアルコールは、無水エタノール、ホワイトリカー、日本酒などいろいろあります

・ ドライハーブ　１０gもしくは容器の７～８分目

＜作り方＞
１．ふたつきのガラスの容器ににハーブを入れる
２．ハーブが完全にひたるまでアルコールをそそぐ
３．１０日～２週間寝かせる（成分がよく出るように１日に１～２回シェイクする）
４．濾紙（コーヒーフィルターも可）でこして出来上がり５．冷暗所か、遮光ビンで保存

＜ポイント＞
漬け込み開始の日付をビンに貼ると管理しやすいです。目に付くところに置いておくとシェイクも忘れることはありません。

＜備考＞
・保存期間約２年
・化粧水・クリーム・入浴剤などに利用するときは、濃度を５～１０％に薄めて使う
・ウォッカやホワイトリカーで作れば、飲用可